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TaskHive: Cleaning Services

両面マーケットプレイスアプリのTaskHive:サブスク225件

Meta広告を使い、新しいハウスクリーニングのマーケットプレイスで清掃業者と家庭の両側を育て、4か月足らずでインストール3,035件、アカウント1,483件、サブスク225件を獲得しました。

225
4か月足らずで始まったサブスク
$1.85
10月のインストール単価(配信開始時は$2.71)
1,483
3,035件のインストールから作成されたアカウント

TaskHiveには清掃業者も家庭も必要だったが、どちらもまだいなかった

TaskHiveが私たちのところに来たとき、マーケットプレイスは空っぽでした。2026年5月に同社のチームが私たちとのキックオフミーティングに参加した時点で、iPhoneアプリはApp Storeに公開されて3週間がたっていましたが、まだ誰も依頼を投稿していませんでした。このモデルには、2種類のユーザーが必要です。家庭は掃除の依頼を無料で投稿し、地域の清掃業者がその仕事に入札します。清掃業者は、入札する権利を得るために月額$14.99を支払います。

このモデルは、両方の側がそろって初めて機能します。入札する人がいない場所に家庭は依頼を投稿せず、依頼を投稿する人がいない場所で清掃業者がお金を払ってまで入札することもありません。TaskHiveチームのCodi Varelaは、そのミーティングでやるべきことをこうまとめました。

“The vendor side is just as important as the consumer side.”

Codi Varela, TaskHive: Cleaning Services

そこで私たちは、両方の側を片方ずつ育てていきました。2026年6月22日から10月15日までに、私たちのMeta広告はTaskHiveにアプリのインストール3,035件を、1件あたり$2.27でもたらしました。そのうち1,483人がアカウントを作成し、225人がサブスクを開始しました。その間、インストール単価は毎月下がり続け、最初の9日間の$2.71から、10月には$1.85になりました。

清掃業者→家庭→サブスク

清掃業者を先にしたのは、お金を払う側だから

マーケットプレイスは、供給側から埋まっていきます。依頼を投稿しても何の反応もなかった家庭が、もう一度投稿することはめったにありません。Andrew Chenは著書The Cold Start Problemで、大半のマーケットプレイスの供給側を「ハードサイド」と呼んでいます。仕事の多くを担い、勝ち取るのも引き留めるのもより難しいユーザーたちのことです。TaskHiveでは、このハードサイドが売上も支えています。そのため、清掃業者が最初に勝ち取るべき相手になりました。

最初の広告を出す前に、私たちは新しい清掃業者と新しい家庭がたどるのと同じ流れで、アプリを一通り使ってみました。この診断で、初めて使う人の足が止まりかねない箇所が3つ見つかりました。清掃業者のプロフィールには、信頼につながる情報がほとんどありませんでした。入札という仕組みが、家庭があらかじめ決めた予算とぶつかるおそれがありました。そして清掃業者の前には、まだ仕事を1件も見ないうちにペイウォールが現れていました。

ペイウォールの位置は、広告アカウントからは動かせません。そこで、こうした不安に先に答える広告をつくりました。清掃業者向けの広告は、近くの仕事とその報酬額から始まります。ペイウォールが$14.99を求める前に、清掃業者はサブスクで何が手に入るのかを知っているのです。

あわせて、アプリがダウンロード以外の成果も報告できるようにしました。配信開始前に、新しいアカウントとサブスクがアプリからMetaに届くことをテストし、すべての広告を、そのインストールがその後どうなったかで評価できるようにしたのです。キャンペーン自体はシンプルなままでした。対象は米国全土のiPhoneユーザー、ターゲティングは幅広く、広告費は1日約$50です。ターゲティングがこれだけ広いと、誰に届くかは広告それぞれの中身で決まります。

広告はそれぞれ、市場の片側だけに語りかけた

同じアプリでも、清掃業者と家庭が求めるものは違います。清掃業者向けの広告が打ち出したのは、仕事の主導権です。家の近くの仕事を、自分で決めた料金で受けられます。家庭向けの広告が打ち出したのは、確かめられる相手からの適正な価格です。地域の見積もりを並べて比べられ、それぞれに評価がついています。

どちらの側の広告も月に1回ほど入れ替え、新しい広告の組は、そのたびにすでに配信中の広告に勝つ必要がありました。9月の組から、10月まで広告アカウントを牽引する2本が生まれました。「Cleaning jobs that come to you」(向こうから届く掃除の仕事)は578件のインストールを1件$1.51で獲得し、広告費が$100を超えた広告のなかでは、この広告アカウントで最も低い単価でした。対になる家庭向けの広告「Compare local quotes side by side」(地域の見積もりを並べて比較)は、349件のインストールを1件$2.22で獲得しました。10月前半には、この2本の広告が全インストールの82%をもたらしました。

2026年9月のTaskHiveの広告2本。清掃業者向けの広告、Cleaning jobs that come to you(向こうから届く掃除の仕事)は、インストール578件を1件$1.51で獲得しました。家庭向けの広告、Compare local quotes side by side(地域の見積もりを並べて比較)は、インストール349件を1件$2.22で獲得しました。
10月まで広告アカウントを牽引した、9月の広告2本。左は清掃業者向け:インストール578件、1件$1.51。右は家庭向け:インストール349件、1件$2.22。出典:Meta(2026年10月15日まで)。

清掃業者が依頼より速く増えたとき、家庭専用のキャンペーンを始めた

9月には清掃業者の側がうまく回っており、それが次の問題を生みました。問題が浮かび上がったのは、当社オペレーションディレクターのRebekka Gozが毎週行っている広告アカウントのレビューです。家庭が依頼を投稿するペースを上回る速さで、清掃業者が登録していたのです。月額$14.99を払っても入札できる仕事が見つからない清掃業者に解約しない理由はなく、そのサブスクを勝ち取るためにかけたお金は失われます。

そこで9月22日、家庭だけを対象にした2つ目のキャンペーンを、専用の広告と1日約$50の専用予算で追加しました。10月15日までに、このキャンペーンは489件のインストールを1件$2.40で獲得し、そのうち262人がアカウントを作成しました。これはインストールの54%で、2つのキャンペーンのうち高いほうのアカウント作成率です。

これは、リテンションの役割を果たすユーザー獲得です。依頼を投稿する家庭の一つひとつが、お金を払っている清掃業者にとってサブスクを続ける理由になります。ご自身のアプリにお金を払う側があるなら、その側の更新は、もう一方の側が何をもたらすかで決まります。

インストール単価は毎月下がった

インストール単価は毎月、前月を下回り、10月には配信開始直後の期間より32%低くなりました。ボリュームは広告費よりも速く伸びました。7月、広告アカウントは1日約$50で、1日あたり19件のインストールを獲得していました。10月には1日約$100で、1日あたり54件です。

インストール単価 6月22日から30日まで:インストール単価$2.71 7月:インストール単価$2.67 8月:インストール単価$2.54 9月:インストール単価$2.13 10月1日から15日まで:インストール単価$1.85 $2.71 $1.85 6月 7月 8月 9月 10月 1日あたりのインストール数 6月22日から30日まで:1日あたり14件のインストール 7月:1日あたり19件のインストール 8月:1日あたり20件のインストール 9月:1日あたり30件のインストール 10月1日から15日まで:1日あたり54件のインストール 14 54 6月 7月 8月 9月 10月 インストールからサブスクまで インストール インストール3,035件 3,035 アカウント アカウント作成1,483件 1,483 サブスク サブスク開始225件 225

6月は6月22日から30日まで、10月は10月1日から15日までの数値です。1日の広告費は、9月22日までは約$50、その後は約$100でした。グラフごとに目盛りが異なります。

月広告費インストールインストール単価アカウントサブスク
6月22日から30日まで$344.72127$2.718213
7月$1,561.85586$2.6724543
8月$1,568.41618$2.5419424
9月$1,898.70891$2.1350390
10月1日から15日まで$1,506.55813$1.8545955
合計$6,880.233,035$2.271,483225

その大部分を担ったのは、新しいクリエイティブです。10月には、9月に入れた2本の広告がインストールの5件に4件をもたらし、清掃業者向けの広告のインストール単価は$1.50でした。広告枠が安くなったことも追い風になり、インプレッション1,000回あたりのコストは、8月の$19.30から10月には$16.16に下がりました。

これらの数字は、このページのほかのすべての数字と同じく、TaskHiveのMeta広告アカウントのものです。データは2026年10月16日に、6月22日から10月15日までを対象として、広告アカウントのタイムゾーンである米国東部時間で取得しました。インストール、アカウント、サブスクはいずれもアプリ自体のイベントで、Metaで報告された数値です。サブスクはアプリのSubscribeイベントのことで、Metaはこれを有料サブスクの開始と定義しています。

8月にアプリのアップデートでこれらのイベント名が変わった際は、対応づけをやり直しましたが、約1週間分のアカウントとサブスクはMetaに届きませんでした。そのため、8月のこの2列の数字は実際より低めで、合計は最低限の数字です。

$2のインストールは、本物のユーザーか?

安いインストールは、アプリを一度開いただけで去っていく人であることが少なくありません。今回のインストールは、半数近くがその先へ進みました。3,035件のインストールのうち、1,483人がアカウントを作成しています。サブスクもそれに続き、合計225件になりました。インストール約13件に1件、アカウント約7件に1件の割合です。

サブスク1件あたりの広告費は$30.58で、清掃業者1人がTaskHiveに支払う額のおよそ2か月分です。3か月続ける清掃業者なら、Appleの手数料を差し引いても、この費用をまかなえます。

これらのコストの元になっている件数は、控えめな数字です。Metaでは、iPhone向けのインストールキャンペーンに、広告のタップから最大7日後までの成果を計上できますが、この広告アカウントでは「クリックから1日間」のアトリビューション設定を使っています。最初の1日を過ぎてから発生したインストール、アカウント、サブスクは、これらの合計に含まれていません。

両面型やサブスク型のアプリなら、どれにでも使えること

この教訓は、2つの側を持つアプリならどれにでも当てはまります。まずお金を払う側を勝ち取り、その側にやることが足りなくなったらすぐに、もう一方の側を広告で獲得してください。側がひとつで、ペイウォールのあるアプリも、同じ理屈で動いています。広告はどれも、そのインストールがその後どうなったかで評価してください。そして、ストアページであれ、ペイウォールであれ、インストール後の最初の1週間であれ、ユーザーが止まってしまう段階を直してください。

私たちはこのやり方で、アプリチーム向けにユーザー獲得、Meta広告、アプリストア最適化(ASO)、リテンションを、同じひとつの数字で評価されるひとつのチームとして運用しています。ASOから広告へ。広告からオンボーディングへ。オンボーディングからリテンションへ。リテンションから収益へ。

5月、TaskHiveは、アプリに依頼が1件もない状態で私たちのところに来ました。10月前半には、仕事を探す清掃業者と、清掃業者を探す家庭のインストールを、1件$1.85で1日54件獲得するまでになっていました。

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